story/ストーリー

恋を寄せ付けない婦人警官の心の扉を開いたのは、実はセレブな駐車場係の年下男!

仕事熱心だが協調性に欠ける性格で周囲から疎まれている女性警察官のボンソンは、ある日、昇進試験に失敗。不当な人事考査に抗議して警察署の前で単独デモを敢行し、上司から「懲戒処分か新しく導入された心理治療室行きかどちらかを選べ」と迫られる。しぶしぶ診察室を訪ねたボンソンは、変わり者の匂いがする心理カウンセラーのテファに唖然。しかもその帰り道、バイクに乗った生意気な青年ジェヒと衝突しそうになったボンソンは、初対面のジェヒからデコピンをくらって憤慨する。
後日、客が暴れているとの通報を受け、新米警官のマルとともに高級アパレルショップ「ペルケ」に出動したボンソンは、ここで駐車場係として働くジェヒと再会。どさくさにまぎれて足のスネを蹴っ飛ばすが、その帰りにジェヒが運転していた客の車にパトカーをぶつけてしまう。これがもとでクビになると騒ぐジェヒだったが、実はジェヒは「ペルケ」の代表取締役であり、優秀なデザイナー。正体を隠して自分の会社に極秘潜入し、ショップの問題点をチェックしていたのだ。家に帰れば高級マンションの最上階で、共同経営者のファヨンとその息子アインと同居しているジェヒ。そうとは知らないボンソンは、ジェヒに会うたびにいがみあいを繰り返し、少しずつ彼に惹かれていく。一方、ボンソンの母親の再婚相手の連れ子のダルは、玉の輿を夢見てお嬢様のふりをしていたが、化けの皮がはがれてボンソンの家に転がりこむことに。もちろん抵抗するボンソンだったが…。

「私の名前はキム・サムスン」の人気脚本家キム・ドウ最新作!

「私も花!」の脚本を書いたのは、人気女性脚本家のキム・ドウ。1997年に放送作家としてデビュー、短編ドラマや「雪だるま」(2003)などを執筆したのち、2005年に「私の名前はキム・サムスン」で大ブレイク。ヒョンビンとキム・ソナを一躍スターダムに押し上げた。さらに翌年の「キツネちゃん、なにしているの?」では年下君ブームを巻き起こす。以来「韓国の30代独身女性の本音をリアルかつ軽快に描く女性作家」として人気を博し、2007年にはミステリアスなラブストーリー「人魚物語」を執筆。「私も花!」で久しぶりにラブコメディの世界に帰ってきた。 「私も花!」のボンソンは「私の名前はキム・サムスン」のサムスンにどこか似ている。専門職にプライドをもっているが恋と人生に不器用なキャラクターはもちろん、「ありのままの自分」を受け入れてくれる相手をさがしているところ、“ボンソン”という時代遅れの垢抜けない名前もキーポイントだ。また、「キツネちゃん、なにしているの?」のヒロイン同様、ボンソンも妄想が大好き。辛いことがあると、大好きなアイドル歌手に優しく癒されるイタイ妄想で現実逃避するシーンには、爆笑しつつ共感する女性も多いだろう。「日常性があるキャラクターとエピソードを書くのが得意」と語るキム・ドウ。「自分らしく生きたい」女子の味方として、今後もさらなる活躍が期待される。

ユン・シユンVSイ・ギグァン 若きイケメン・スターの激突

「私も花!」に登場する個性派ぞろいのキャラクターのなかでも、ひときわ目を引くのが、主役のジェヒを演じたユン・シユンと、新米警官マルを演じたイ・ギグァンのフレッシュ・イケメンコンビ。シユンは2010年の国民的大ヒット作「製パン王キム・タック」でブレイクしたシンデレラボーイとしてドラマ・ファンにおなじみ。一方のギグァンは日本でも大人気のK-POPアイドル、BEASTのメンバー。ドラマデビュー作となったシチュエーションコメディ「明日に向かってハイキック」ですでにシユンと共演している。
ちょっと生意気なツンデレ・タイプのシユン演じるジェヒと、無邪気で愛嬌たっぷりの子犬のようなギグァン演じるマル。そんな正反対の2人が、偏屈なヒロインを巡って恋のさやあてを繰り返すシーンは本作のみどころのひとつ。2話でシユンが上半身裸を披露すれば、その後ギグァンも負けじとタンクトップ姿を公開。あどけなさの残る顔に似合わず、鍛え上げられた肉体は意外にもムッキムキ。さすがは野獣系アイドルのメンバー。モムチャン(いい体)対決はギグァンの勝ちとなったが、細マッチョ系が好きな人にはシユンの挑発セミヌードはたまらないかも。なお、ギグァンは、本作のなかでヒロインが憧れる人気アイドル、ピンク・チキン役も演じているほか、BEASTでOSTにも参加。「夢をみる」という曲を歌ってドラマを盛り上げている。