Introduction/イントロダクション

「私の名前はキム・サムスン」キム・ドウ脚本/乾いた心が潤う、癒しのラブ・コメディ日本上陸!!

アンダーカバー・ボスと女性警官のありえない恋!

アンダーカバーとは「潜入」のこと。大企業のトップが自社の問題点を探るため、素性を隠し見習い社員として自社業務の現場に潜入する。そのことを「アンダーカバー・ボス」といい、欧米では同名のバラエティ番組が人気を呼んでいる。
「私も花!」の主人公ジェヒこそは、若きアンダーカバーボス。ブランドショップ「ペルケ」の共同経営者でありながら、店の入り口で新米駐車場係として働き、意地悪な上司にいびられる毎日。
そんなジェヒが恋におちる相手が、店の近くの派出所に勤務する女性警官ボンソン。路上でぶつかりそうになるという最悪の出会いをした2人が、顔をつきあわせながら徐々に惹かれあっていくさまは、ロマンチック・コメディの真骨頂。 また、この女性警官が一筋縄ではいかない屈折型ヒロインであることもこのドラマの大きな特徴だ。誰よりも強く見えていた2人が実は心に深い傷を負っていて、互いにかけがえのない相手になっていく…。笑いと涙の絶妙なブレンドに誰もがこの物語に惹かれずにはいられない。

若手ナンバー1俳優、ユン・シユンの魅力爆発

             主人公を演じるのは「製パン王キム・タック」で大ブレイクしたユン・シユン。
             若さに似合わぬ安定した演技と甘さとシャープさが絶妙にミックスした顔立ちを武器に、豪胆さと繊細さを併せ持つジェヒになりきった。ジェヒは今でこそ成功者だが、13歳で両親を亡くし、可愛がってくれていた親戚にすべてを奪われ、人間の醜さを知ったという設定。さらに、ある悲しい過去が彼を苦しめている。ボンソンとジェヒ、孤独な2人が素直に心を打ち明けあう8話で、ジェヒがボロボロと涙を流すシーンは、女性ファンの母性本能を直撃するだろう。「表舞台に立ちたくなかったジェヒが愛を知ることで少しずつ変わっていく。心に傷を抱えるジェヒとボンソンが、互いを包み込んだり、そのことでまた傷ついたり。でも、その冬の時期を乗り越えることで、暖かい春がくる、ということも表現したい」と語っていたシユン。話題を呼んだキスシーンには、毎回本気で挑んだという。そんなシユンをイ・ジアは「歳のわりにはとても成熟している。いつも現場にたくさんのことを準備してくるのでびっくりした」とか。

イ・ジアの変身。新しいラブコメ・クィーンの誕生

誰に対してもケンカ腰で同僚たちにも煙たがられ、ついには心理カウンセラー行きを命令されてしまうボンソン巡査。この異色のヒロイン役にトライしたのがイ・ジアだ。「太王四神記」で彗星のごとく現われて以来、ミステリアスでスタイリッシュなイメージの強かったイ・ジア。
前作「ATHENA-アテナ-」のクールな特殊要員とはうってかわった役柄に最初は戸惑いつつも徐々になじんでいき、途中からは「演じるたびにボンソンの魅力にはまり、友人たちにもボンソンに似てきたといわれるようになった」そうだ。
無愛想だが本当は淋しがりやで、憂鬱そうにしていたかと思えば豪快に笑ったり、すぐにカッとなる反面、お年寄りのわがままを聞いてあげたり、親との葛藤に涙したり、好きな人には甘えてみたり、若いアイドルに夢中だったり…そんな多彩な顔をもつボンソン。その複雑なキャラクターをみごとに演じ切ったイ・ジアを、脚本家のキム・ドウは「イ・ジアは人への理解と関心が高い女優。演技も大切だが彼女自身が魅力的であることも重要」と絶賛した。

こちらも、花!?脇を固める豪華キャスト

「私も花!」の若い2人を盛り立てるのが、多彩な共演者たち。女性も憧れる大人のクールビューティー、ファヨンを演じるのは「京城スキャンダル」のハン・ゴウン。そのいとこで、心理学博士のテファにはチョ・ミンギ。「イルジメ〔一梅枝〕」「エデンの東」などの渋い演技で知られる彼が、ロマコメ初挑戦にあたる本作でユニークなキャラを演じてみせる。ボンソンと血の繋がらないおバカな妹を演じるのは「トキメキ☆成均館スキャンダル」のソ・ヒョリム。そして大注目なのがK-POPアイドル、BEASTのメンバーで「マイ・プリンセス」にも出演したイ・ギグァン。ボンソンの相棒の新米警官役とボンソンが憧れるアイドル歌手を一人二役で演じ分ける。その他、ボンソンの上司を「シークレット・ガーデン」のイ・ビョンジュン、ベテランのカバン職人を映画「トンマッコルへようこそ」のイム・ハリョンが好演。さらに特筆すべきはカメオ出演者の豪華さ。ボンソンの元カレ役で1シーンだけ登場するキム・キウンをはじめ、警察署長役で1話と最終話にだけ出演するキム・ビョンセ、刑事役でおなじみの巨漢俳優マ・ドンソク、個性派女優チョン・スヨンなどが特別出演で楽しませてくれる。

「私も花!」タイトルの意味

家族の愛に恵まれずに育ち、つねに強がってギスギスしているボンソン。「私も花!」どころか、
いつもトゲを尖らせて周囲を傷つけている。そのため気になるジェヒにも「砂漠に咲いたサボテン。
枯れても死んでも誰も気がつかない」などと酷いことを言われ、思わずビンタをお返ししてしまう始末。だが、ひとたび恋をすればそのカサカサのサボテンだって、輝くような大輪の花を咲かせることができるのだ。美の女神のようなファヨンが激しく嫉妬し、踏みにじりたいと思うほど…。
このタイトルに込められたのは「誰でも世界の中心になれる」という希望のメッセージ。「誰かに愛し、愛されたいと願うヒロインの想いもこめた」とは制作陣の談話。「僕の妻はスーパーウーマン」で知られる演出家兼プロデューサーのコ・ドンソンは、制作にあたり「個性的なキャラクターがぶつかり合いながら、やがて調和していく物語。やさしく包んであげたくなるようなヒロインのキャラクターの魅力を堪能してほしい」と抱負を語った。